トワイライトエクスプレス廃止

2015年3月12日トワイライトエクスプレスが最後の運行を迎えた。

トワイライトエクスプレスは大阪〜札幌間約22時間で結ぶ豪華寝台特急で走行距離1,495.7キロは日本で一番長い走行距離である。

トワイライトエクスプレスの歴史

1989年7月に団体専用列車として誕生。
12月には1編成を追加し臨時列車として一般発売が開始。
1990年から91年にかけてスイート・ロイヤルルームを備えたA寝台車が追加。
1991年4月には3編成目が投入され繁忙期は毎日運転開始。
2014年運転開始25周年を迎える。

トワイライトエクスプレス廃止の理由

近年日本各地の寝台の夜行列車の廃止が相次いでいる。
理由としては車両の老朽化などが表向きの理由だが新幹線の整備や航空機の台頭により長距離の移動時間が大幅に短縮されたことや低価格な座席から快適性の高い座席まで自分のニーズに合わせて幅広く選択できるようになった夜行の高速バスの普及などにより移動手段としての夜行列車の価値は相対的に低下していることが大きい。

しかしトワイライトエクスプレスの場合は少し状況が異なる。
トワイライトエクスプレスは豪華寝台列車であるため乗客もどちらかといえば移動目的より列車の旅を楽しむ目的の人が多いと考えられる。
さらにここ数年日本各地で観光列車が注目されるなど列車に乗ることを楽しむ需要が増えている。
それにも関わらず今回トワイライトエクスプレスは廃止される事になった。
JRの発表では車両の老朽化をあげているが他に複数の理由が考えられる。
北海道新幹線の開業により青函トンネルの通行が厳しくなることや北陸新幹線の開業に伴う並行在来線の第3セクター化でトワイライトエクスプレスの経路が多くの鉄道会社を跨ぐことになることがネックになったと思われる。

新トワイライトエクスプレスの誕生!

2017年春にJR西日本が運行開始を目指している寝台列車の名前が『TWILIGHT EXPRESS 瑞風』(トワイライトエクスプレス みずかぜ)に決まった。
25年間運行したトワイライトエクスプレスで培った伝統を受け継ぐ列車となるそうだ。
この観光列車は山陰山陽の各地を周る列車になるそうだ。

新たなトワイライトエクスプレスが山陽山陰地域に新たな風を吹きこむか今後注目していきたい。